スローなブギに、と、少年ジャンプ と
きょう発売の週刊朝日、「書いたひと」に、
『メタクソ編集王 「少年ジャンプ」と名づけた男』(竹書房)の著者、
角南攻さんのインタビュー記事が掲載されました。
週刊少年ジャンプの創刊に立ち会い、「ヤングジャンプ」編集長を務めた、レジェンド。
メールなどない時代、編集者がマンガを通じて、作家とどういうふうに仕事をしていたか、具体で語れるひとがすくなくなってきたなあ、と思いました。ちょっと浅田次郎の語り物を読むかんじ。
きのう発売の週刊現代、「人生最高の10冊」頁の山本文緒さんのインタビュー記事が掲載されています。
『スローなブギにしてくれ』が一番。いま、読み返していて片岡義男がマイブームだとか。
ワタシは、この機会に初読みしました。浅野温子主演の映画は、元嫁と阿倍野の地下にあった小さな映画館で観たのは記憶しているけど、ハナシはサッパリ。えっ?!そういう話かい、と驚いた。30年余年の衝撃です。
佐藤正午の旧作を読むことが出来たのも収穫でした。