鴻上さんの一石。なんで、言われたとおりにしか…、
綿花は、ひとによってはこの絵のように見えるらしい。
かわいくもあり、意味深。
きょう発売の「週刊朝日」で、『羊の木』 全5巻(作画いがらしみきお、原作山上たつひこ)講談社イブニングコミック、の書評を書きました。
小説や映画では表現しにくい、犯罪者のことをテーマにしているマンガです。
あわせて、山上たつひこさんの『火床より出でて』、いがらしみきおさんの『かむろば村へ』が、おすすめ。
ハナシは違うけど、鴻上尚史さんが、テレビで苦言していた。笑顔など見せず毅然としていた。
うなずいた。
ちょっとネットとか調べたらわかることなに、どうして、マスコミメディアは、警察発表のままにしか記事を書こうとしないのか。
ワイセツ容疑で見せしめ逮捕した女性の肩書きについて、「自称アーティスト」とわざわざ貶めるようにして「自称」とつけたのか。
罪状や逮捕の是非はともかく、彼女をしてアーティストでないというなら、ほとんどのひとが自称。なぜ、記者さんたちは、言われたままにしか書こうとしないのか。できないのか。
警察が、たとえ、そういっても、一度調べるということをなぜしないのか。簡単なことをあえてしないことが大きな問題をもたらすわけで。
冤罪の片棒担ぐというと言い過ぎかもしれんけど、ナカヨシの強者の顔色をうかがうおべっか体質をついた指摘だった。フォローするものなく場はシンとしていた、TBS。よそも似たりよったりだけど。