こうの史代さんの『日の鳥』(日本文芸社)が、いい。陸地に乗り上げたままの大型漁船を映像などで見ることに慣れてきたころに、繊細なスケッチ絵を目にすると、またちがった気持ちのざわつきが生じるものだ。それも物忘れの代表選手のようにいわれるニワト…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。