『三里塚のイカロス』監督の代島治彦さんを「ウラカタ伝」でインタビュー
【お知らせ】
「ウラカタ伝」というブログで、『三里塚に生きる』につづき、『三里塚のイカロス』を撮られた監督の代島治彦さんをインタビューしました。
「三里塚」は現在の成田空港の千葉で、1966年、国の一方的な政策決定に対して「農地死守」を掲げ、空港建設反対闘争を行った農民たちと、機動隊を前面に押しだした強制代執行の暴虐ぶりに怒りを感じたひとたちが支援に加わり、運動が高揚したのは70年代のこと。前作の『生きる』では、50年後のいまも現地で農業を続けるひとたちを映した映画でした。ロードショーが始まった新作『イカロス』は、運動の衰退とともに土地を売り移転していった人たちや、当時支援として戦いに加わったひとたちの「その後」をとらえています。忘れ去られた場所にカメラを持ち込み、何故それぞれの「その後」を撮ろうとしたのかを問いました。